シン・エナジー株式会社

脱・日本型就活システム「『ひと対ひと』の地域学生プラットフォーム」
“学生×企業”ではない、ひと×ひとの出会いがここに 『神戸の育苗箱』

概要

地域の企業が企業単位で学生を採用するという旧来モデルから脱却し、神戸という「地域」で企業人と学生が対等な関係で学びと交流を深め、次世代に通用する越境人材が育っていく地域循環モデルを構築します。

緩やかにつながる多様なひとたちが、互いのもつ養分(価値観、経験)を自分自身に取り込んでいくことで、それぞれの花(夢や目標)を咲かせるために強い苗となる場所

ISSUE /問題・課題

「企業」と「学生」の立場の硬直化と、多様な人生・企業の原点となる原体験の希薄化。
その結果、入社後の価値観のズレ・短期離職増、欠員補充の為の採用コスト増という
悪循環が起きている。

日本型就活システムにおいては、学生は十分な生の情報と自身の価値観を基に卒業後の進路を選ぶことは難しく、企業もインターンや採用活動などの場でしか学生と接点を持てません。両者は肩書や偏ったわかりやすい情報を頼りに硬直した関係性のままマッチングせざるを得ないのです。

これは、地域にとっても大きな問題です。地域に大学生がいたとしても、十分に魅力を知る接点がないままにその土地を離れ、これにより次世代の人材がどんどん域外に流出しています。これに対し私たちは、土地や地域ではなく”ひと”の魅力を起点に有機的なつながりをもつきっかけ作りが必要であると考えました。

そのために働くということそのものから捉えなおし、人生の大切な時間を何に使い、どう生きたいかを議論できるような場をつくることに挑戦していきます。新たな価値感や経験が生まれる場こそ、人のエネルギーを呼び覚ます源となると考え、フラットでニュートラルなコミュニティ作りを推進します。

IDEA/課題解決のための「アイデア」

企業人も学生も立場を超えて
「ひと対ひと」でつながるコミュニティの構築

緩やかにつながる多様なひとたちが、互いのもつ養分(価値観、経験)を自分自身に取り込んでいくことで、それぞれの花(夢や目標)を咲かせるために強い苗となる場所を目指していきます。

実証予定内容

「So-I」関係企業や神戸市内の企業人・学生有志とともに、2月20日Kobe Co Creation Centerで実験的に「学習・交流会」を実施します。実施にあたっては、「大学都市神戸産官学プラットフォーム」にもご協力いただきました。

チーム

(左) 経営企画部 ブランドコミュニケーション課/人事総務部 人事総務課 主任 佐藤日向子氏
(右) 人事総務部 副部長  野津直嗣氏

共創したい相手

短期的な採用を目的とするのではなく、
次世代人材となる学生と対等な関係で学び・交流したいと考える
企業・組織・個人の方

<キーワード>
#越境人材 #地域循環 #コミュニティ #LTV