旭光電機株式会社

モノづくりの会社が社会課題にセンサの力で挑戦するDXサービス

概要

顕在的あるいは潜在的課題を持つ企業ユーザの課題、社会的弱者や3Kなどディープテックな課題、人手不足でお困りの企業ユーザの課題をモノ(センサ)とコト(サービス)づくりの力で解決し、安全で快適な社会の実現を目指します。

ISSUE /問題・課題

全事業者が脱炭素社会に向けてCO2排出量算定と削減が求められているが中小企業には荷が重い

持続可能な社会を築くため、世界は2050年カーボンニュートラル(CN)を目標としています。中小企業もCNに取り組む必要があり、プライム企業からサプライヤに対して、部品ごとのCO2排出量(CFP)開示要求も増加しています。これら社会的課題(コト)を解決するには、CO2算定機器を設備・プロセスごとに装着しCO2排出量の見える化が必要です。私たちはセンサ/コントローラの開発~販売で培った技術力・生産力・品質力をコアとして、低コスト、ハンドリングのし易さ、使用環境に合わせた可視化サービス、データを纏める工数不足解消などが可能なCO2排出量算定IoT機器【wattXplorer:ワットエクスプローラ(モノ)】を提供し課題解決に貢献します。また、今後も様々な分野でコトづくり(課題創出)×モノづくり(センサ・サービスで解決)に挑戦していきます。

IDEA/課題解決のための「アイデア」

センサ×コトづくり(サービス提供)で解決するCo2排出量の可視化
〜低コスト、簡単装着、オンプレ/クラウド対応、CO2算定を支援〜

センサづくりの技術(ワットエクスプローラ)とデータ可視化&分析(サービス提供)で課題解決を図ります。

・コスト
3個の電流センサが脱着可能で、設備に合わせて電流センサ容量や数を選定できます。また、専用GW不要で、お持ちのwifiルータに簡単接続できるので、コストメリットがあります。

・簡単取付け
設備を止めることなく、電源線の上から電流センサを後付け装着するだけでCO2排出量算定が可能。

・オンプレ/クラウド対応
オンプレ(SCADA接続可)/クラウドそれぞれの可視化画面を提供。社内システムに合った通信方式を選択可能。

・CO2算定
生産情報と連動することにより、部品ごとのCFP算定可能なサービスを用意。これにより、CO2算定工数を大幅に削減可能。

実証予定内容

ビックデータの集積・解析・可視化など生産管理システム構築を得意とする株式会社eftax様と共創して以下を実現します。
設備に装着したワットエクスプローラから得られたデータと生産管理システムを連携させ活用することにより、CFP算定支援、生産性向上、省エネ化、省人化を実現します。

チーム

(左) 社長室担当課長 芝村受長氏

(中) 代表取締役社長 和田貴志氏

(右) 社長室担当課長 中西隆徳氏

チーム「桃太郎

桃太郎(和田貴志 社長):意思・リーダー
世界中の人々を困らせている諸問題(鬼)を退治すべく、チームで課題に取り組む。

猿(中西隆徳 社長室担当課長):広報・ブランディング
知略とICTの活用で外部に当社の強みや良さを発信する。

犬(芝村受長 社長室担当課長):戦略・ロジック
様々な情報を堅実に足で集め、鬼に勝つべく戦略立案する。

雉(木村啓一 社長室担当課長):外交・リサーチ
国内外を飛び回り各機関との連携を深め、俯瞰の視点で今後の情勢を見抜く。

共創したい相手

今後さらに複雑化する社会の課題解決を共創できるサービス(コト)パートナー

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