日本ジッパーチュービング株式会社

製造業が提案する子育て革命「とびだす布絵本プロジェクト」

概要

他者に対し、肯定的な目をむける余裕が無い程、張り詰めた空気を感じることがある社会。実際に子育てをする中で、感じた孤立感。そんな中で、大人と子供のリアルな繋がりを生み、笑顔でホッと出来る寛容な社会へと変革したい。

笑顔でホッと出来る、寛容な社会をつくる

ISSUE /問題・課題

子育ての場面において、どこか他者に寛容になりにくい空気感があるなかで、
育児に孤独を感じることがある

一定数の親が子育てのしにくさを感じている。

子育ての「孤」を孤独と書いてしまうほど、昨今 子育て経験者は孤独を感じていると言えます。
核家族化、地域社会とのつながりの希薄化、などが原因としてあり、実際に子育てをする中で、約8割の親が孤独感を感じることはあると回答しています。

日々余裕がなく他者に寛容になりにくい社会、情報や競争に溢れ、時間的・心理的にも余裕がなくなり他者を気遣う機会が減ることで、張り詰めた空気感を生む悪循環となっています。

IDEA/課題解決のための「アイデア」

ハンドメイドのあたたかさで大人と子どもをリアルに繋ぎ
触ると思わずふっと笑顔になる「とびだす布絵本」

世界初!丈夫で洗える新感覚の大人とこどものコミュニケーションツールを開発しました。
こどもとの外出時、居づらさを感じた経験と紙の仕掛け絵本が破れてしまい親子で悲しい思いをした経験から生まれました。
平面から開くと立体的に飛び出すしかけは大人もこどもも目が釘付けになり、一緒にほっこり出来る時間を作り出せます。周りには触覚、聴覚で楽しめるしかけも隠れています。
外出先でも簡単にこどもをご機嫌にさせられる、保護者の心強い味方になります。
アナログなツールでこどもとコミュニケーションをする姿は周囲からも子育てへの応援が得られやすくなります。

実証予定内容

神戸市内の児童関連施設へ使用モニタリングを兼ねて商品の寄贈を行いました。
共創パートナーの江ノ島電鉄株式会社様と鎌倉・江ノ島地域の子育て世帯へのヒアリングと、子育て支援を盛り上げるカスタム商品についてニーズ調査を行いました。

チーム

(左から)
管理部部長 松平真弓氏、
管理部業務課 磯村美優紀氏、
管理部業務課 福原優花氏、
管理部管理課小西江里子氏

共創したい相手

大人と子供が一緒に本ツールを使って遊ぶことで
子供の発育と大人の情緒に良い影響があるのかを検証しながら、
よりよいツール作りを行えるパートナー

<キーワード>
#発育 #知育 #コミュニケーション #子育て #人間発達 #共同体験